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2009/10/10
草枕
☚昭和二十五年十一月二十五発行
平成二十年十一月十五日 百三十八刷
夏目漱石
ひゅい と、深い韻や響きを残して終わった。
余は傍観者である。非人情の旅の途中。
草枕は、カーヴァーのような、鋭く短い響きの連続のように感じました。
でも、もちろん、カーヴァーとは全く違う色。
この響きは、読まぬ事には感じ得られません。
初めての新しい世界でした。
好きなまとまりはいくつもあり、
紹介もしたいのですが
是非これは全体を通して感じて欲しい。
草枕。草枕。
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